信之には、李雪という側室が存在したという伝承もあります。
李雪は身分が低かったため、当時大名だった真田氏の記録には載っていないのだそうです。
李雪は当時70才代だった信之との間に子供をもうけましたが、真田氏では身分の違いや家督争いの火種になることを警戒して、認知しませんでした。
この子供が後に、高僧である道鏡恵端禅師(どうきょうえたんぜんじ、通称:正受老人(しょうじゅろうじん))になったのだそうです。
李雪母子は松代には住めなかったため、飯山で暮らしたそうです。
道鏡恵端禅師は至道無難禅師の弟子で、1642(寛永19)年生まれです。
長野県飯山市にある「正受庵」は、道鏡恵端禅師(正受老人)が過ごした臨済宗の古刹です。
日本三庵の一つに数えられています。
2001年5月、この正受庵で映画「阿弥陀堂だより」(脚本監督:小泉堯史、出演:寺尾聰・樋口可南子ほか、2002年10月5日(土)公開)の撮影が行われました。 |